各能力値は、次のような意味合いです。
他の部分は、そのままの意味です。
特殊能力はオプションルールです。STが不許可、とした場合は取ることが出来ません。また、一部許可とすることもできます。詳細は、後段、特殊能力にて示します。
修正値 | −6 | 普通できない |
−3 | かなり難しい行動 | |
−1 | 多少不利な条件がある | |
±0 | 特に有利でも不利でもない | |
+1 | 多少有利な条件がある | |
+3 | かなり有利な条件、またはかなり簡単 | |
+6 | 判定の必要があるのか?という判定 |
また、判定を行った時、そのダイスの出目がピンゾロ(二つとも1)または、6ゾロ(二つとも6)だった場合、その行動が特殊な効果を持ちます。
ピンゾロだった場合、その行動はファンブル(致命的な失敗)となり、たとえ目標となる値が12以上(絶対に失敗しない)であっても、必ず失敗します。
その上、STはそのキャラクターに対してTPOに合わせた、不幸な事件を見舞うことが出来ます。
この効果は後にとっておいても構いませんが、何らかの因果関係が必要となります。
6ゾロだった場合、その行動はクリティカル(効果的な成功)となり、どんな行動でも必ず成功します(行為の目標となる値が2以下でも!)。ただし、STが判定の必要なし、とした行動には無効です(絶対に成功しない行動、する行動)。
クリティカルとなった場合は、その行動が華麗に成功した、めざましい効果を上げたなどとして構いません。
転倒する | 0〜1 | 死体を見る | 1〜3 |
派手に転倒する | 1〜3 | 奇怪、凄惨な死体 | 1〜6以上 |
階段を途中から転がる | 1〜3 | 怪物を見る | 1〜6以上 |
階段を上から転がる | 1〜6 | 魔術を見る | 1〜3以上 |
2階から飛び降りる | 2〜12 | UFOを見る | 1〜3以上 |
刀で斬られる | 8〜18 | 怪現象 | 0〜現象による |
バットで殴られる | 5〜10 | クトゥルフの怪物 | 3〜18以上 |
命運点には、二通りの使い方が存在します。
生命点は、一日きっちりと休めば、1点回復します(もちろん、STが回復したよ、と宣言があった時のみです)。
命運点は、基本的に回復しませんが、シナリオの終了後、または途中にSTの判断によって、キャラクターのボーナスとして与えても構いません(特に良い演技をした、めざましい活躍をしたなど)。
噂を聞く | 文字通りです。学校内に広まっている噂を、自然と聞いています。 聞けるのはあくまで噂だという点に注意してください。 |
大金持ち | 文字通りです。その効用はSTによりますが、おおむね、「ぼっちゃま!!」、または、「お嬢様!!」と呼ばれる身分になれます。 |
オカルト研究会 | 聖陵学園最強にして、最も危険な部、オカルト研究会の部員です。 |
生徒会役員 | 文字通りです(ただ、STはこれによって生徒会役員が大量発生するのを避けてください)。 効用はSTによりますが、大方教師連のウケが良くなります。 |
知識(オカルト) | オカルトに関することに、知識判定無し、または有利な修正を受けます。 また、プレイヤーの知識で語ることもできます。 |
知識(機械系) | 文字通りです。簡単な機械なら、工具があれば修理できます。 |
知識(選択) | プレイヤーが知識を選択してください。例えば、地元の歴史、地理など。 |
知名度 | 学園内外を問わず有名です。プレイヤーはSTの許可の元で、なぜ有名なのかを決めてください。 その理由に説得力がない場合、STはこの能力を却下できます。 |
視鬼能力 | 鬼、不可視のものを見る能力です。これは、キャラクターの望んだ時にのみ発動し、常時見えているわけではありません。 なお、「視える」と言うことは、同じように相手からも「視える」ということです。 |
退魔行 | 魔を退ける能力です(その詳細はプレイヤーが決めてください。例えば、般若心経とか、祝詞とか…)。 この能力は1シナリオに1回だけ有効とします。 この能力はあくまで一時的に退散させるだけです。 |
言語能力 | 何らかの言語一つに長じています。その言語はプレイヤーが自由に設定して構いません。 |
霊媒体質 | 霊に感応しやすい体質です。効用は文字通りで、機会があれば(?)イタコさんになれます。 |
ハイパー化 | 何らかのタイミング(切れた時など)でハイパー化します。 ハイパー化したキャラクターは一切の精神的ダメージや肉体的ダメージ、あるいは社会的ダメージも無視して行動できます(無視して行動するだけで、無効にするわけではありません)。 |