スレッドA' 悪夢
『黄色の印』を見た正気度ロールに失敗した場合、その夜に再度の正気度ロールを要求します。
これに失敗した場合、1点の正気度を喪失するとともに、悪夢を見ることになります。
なお、この正気度ロールは失敗する限り毎夜行なわれることと、正気度ロールは『黄色の印』を見る度に起こることを忘れないでください(『黄色の印』を見ることで失う正気度の最大は6点までですが、悪夢のロールは行なってください。また、これには悪夢の分を含みません)。
悪夢は葬列の夢を見ます(ここら辺はキーパーの趣味で決めてもらって構いません。洋風でも和風でも、土葬でも火葬でも(火葬はちょっとえぐいかもしれませんが))。
なお、正気度が減りそうな悪夢ではありますが、悪夢の開始の1点の減少のみとなります。
- 1夜目
- 2夜目
- 3夜目
1夜目
棺桶を運んでいる葬列が、妙に霧の掛かった墓地を通って、寺院に向かって進んでいます。
悪夢を見た人物のうちの一人は棺桶の中に閉じ込められています。特に拘束されている訳ではないですが、身動きができません。
その棺桶は覗き窓が開いたままになっているか、あるいは隙間があり、棺桶を運んでいる人物を見ることが出来ます。
探索者の入っている棺桶を運んでいたり、葬儀の参加者は同じく、探索者や、その関係者になります。
そして、何故か、彼らは探索者が生きたまま棺桶に入っていることを知っているような気がします。
2夜目
葬儀の場に棺桶が下ろされ、葬儀が開始されます。
棺桶の蓋が開けられ、中の探索者が生きているにも関わらず、会場に驚きは無く、そのまま静かに、妙に無関心に葬儀が進みます。
葬儀が住むと、棺桶の中の探索者に近しい人物や、他の探索者がやはり無表情に棺桶の蓋を閉じ、釘を打ち始めます。
3夜目
閉じられた棺桶が今度は、埋葬する場所まで運ばれます。
釘で打ったにも関わらず、隙間があったり、あるいは覗き窓が開いたままになっており、外の様子は相変わらず棺桶の中の探索者にも分かります。
すでに掘られている穴に乱暴に棺桶が放り込まれ、墓穴を埋め始めます。