データセクション
シナリオ中で使用されるデータや、その他の項目をまとめたものです。
- オカルトの本:普遍音楽
- 大正琴
- テルミン
- ネメシス
- 雅子の音楽
- 擬似呪文:『唄』
- スグルオの住人
- ミ=ゴ
- シャンの円錐塔
- ザエダ=グラー
- 魔道書(?):春子の遺産
- 魔道書:『外なるものども』
- シャッガイの女王
- シャッガイ
- 鏡聴
- ソルレソル
- 雪子の音楽
- アーティファクト:異界のフルート
- 『不吉の宝石』、アザトースの種子
- オペラ座の怪人
- グロス
オカルトの本:普遍音楽
アタナシウス・キルヒャーによって17世紀に書かれた音楽に対する考察の書物ですが、その中にはオカルトじみた内容から音響の科学的な考察、音楽を自動作成する為の機械や、有名な猫のオルガン、そして宇宙の真理を解き明かすと言った内容となっています。
前提とする知識が広範に渡っており、この書物単体では理解し辛いところもあります(特にオカルトに関連した箇所は)。
この書物はラテン語で書かれており、研究には平均1ヶ月、斜め読みで4日掛かります。
オカルトに+5%、呪文なし。
大正琴
大正元(1912)年に、二弦琴とタイプライタをヒントに発明された楽器です。
タイプライタのようなスイッチを使って弦を押さえる機構を備えた、小型の琴のようなもので同じように弦を弾いて音を出しました。
弦が当初より金属製であった為に、音色が琴と異なったと言われています。
タイプライタのような部分には記号が描かれており、これを記した楽譜が発行されて楽譜が読めなくとも演奏が出来る環境が整えられたようです。演奏も簡単であった為に、大正期に流行したと言われています。
テルミン
大正8(1919)年に、ロシアで開発された世界初の電子楽器であり、関東大震災の前年、大正11(1922)年にレーニンの前で披露されて有名になりました。
本体から二本のアンテナが縦と横に張り出しており、これで音程と音量を本体に触れることなく、手を空中を彷徨わせることで調整します。
非常に繊細な楽器で、演奏者のそのときの服装や環境に大きく左右され、まともな演奏をするには熟練の技が必要であったと言われています。
ネメシス
グロスのモデルとなった、現代においていわゆるネメシス理論、大量絶滅を定期的に引き起こす原因となる惑星に名付けられた名前です。
ここでは「たまたま」天文台においてそう名付けられただけで、特にネメシス理論との関連性はありません。
(一応、惑星の名前にはギリシア神話の神々から名前を付ける慣例もある為)
雅子の音楽
山県雅子自身には黒澄綾や安藤雪子のような音楽の才能はなく、またその為の努力もあまりしていませんが、彼女は様々な異質な音楽の影響を受けるとともに、黒澄綾に憧れて楽器を奏でるようになった結果、直近に影響を受けた『スグルオの住人』を翻訳する音楽を再現してしまっています。
この音楽が長時間に渡って演奏されると、青い音の浸食が始まり『スグルオの住人』を呼び寄せて、翻訳を開始します。
この音楽は狂気の産物である為、雅子の精神状態が回復すると同じ音楽を奏でることはできなくなります。
擬似呪文:『唄』
正確には呪文を模したものであり、黒澄綾の音楽を始とした浅草において奏でられた異界の音楽の影響によって発露した、明石の双子の歌です。
特にこれといった効果はなく、聞くものを不安にさせる異界の音楽の印象を与えますが、黒澄綾のそれに比べると異質であるだけであり、ある意味において普通の音楽に属しています。
この音楽は、明石耀、澄のよすがとなるもので、彼女らの精神の平衡と、シャッガイの女王としての覚醒を止める音楽となっています。
スグルオの住人
山県雅子の音楽によって再び翻訳される『スグルオの住人』です。
彼らの目的は相変わらず不明ですが、自身でもどうにもならずに翻訳されるままに現われるのかもしれません。
スグルオの住人:
スグルオの住人A STR N/A CON N/A SIZ 20 INT 21 DEX 21 POW 25 DB+N/A 耐久力 POWと同じ
スグルオの住人B STR N/A CON N/A SIZ 19 INT 19 DEX 16 POW 23 DB+N/A 耐久力 POWと同じ
スグルオの住人C STR N/A CON N/A SIZ 17 INT 22 DEX 23 POW 26 DB+N/A 耐久力 POWと同じ
武器:音響攻撃 25%、ダメージ 1D6
装甲:なし。但し、彼らは物理ダメージを全て無効である。INTかPOWに影響がある呪文の効果は通常通り受ける。
スグルオ人に対して、『正確な音』による攻撃を行なった場合(《芸術:(何らかの楽器、歌唱等)》)、楽器の音響の大きさに合わせて、1D6から2D10までのダメージを与える。
正気度喪失:
青い鱗を持った爬虫類のような姿のスグルオの住人を目撃した場合、0/1D4の正気度を喪失する。
ミ=ゴ
ミ=ゴについてはデータ部分は省略します。
キーパーは必要に応じて、ルールブックP.191、マレウス・モンストロルムP.108、キーパーコンパニオンP.108を参照して彼らを作成してください。
シャンの円錐塔
シャンの宇宙船であり神殿であり、居住スペースである円錐の塔です。
元子らに憑依している「音楽好きなシャン」の一族の円錐塔は、帝都から外れた北多摩の付近に建っています。
彼らはすでに帝都のあちこちに拠点を築いている為、この円錐塔に戻ることはあまりなのですが、一族として特別な空間として扱われています。
(元子が一人になる為に、そして光合成の為に戻ってくることがあります)
ザエダ=グラー
その彫像は、彫像であるというのに目を背けたくなるようなリアルさを持って迫ってくる。
それは基本的には何対ものしなやかな脚に支えられた二枚貝だった。
半ば開いた貝殻から、先端にポリプ状の付属物がついた節のある円筒形のものが数本のびている。貝殻の内側の闇の中から、深く窪んだ目を持ち、ぬめぬめと光る黒髪に覆われた身の毛のよだつほど残忍な、口の無い顔を見たような気がした。
シャン達が信奉するアザトースの化身であり、彼ら独自の科学の元ともなる核分裂、あるいは核融合の無限のエネルギー源でもあります。
どういう具合か、音楽好きなシャンの一族の円錐塔が地球に到達するとともに神殿、炉心にあるこの存在は沈黙し、動かなくなりました。シャン達はその原因を探りましたが、神を讃える音楽に全く反応しなくなったことを受けて、地球の大気が音楽を阻害しているのではと考え始めます。
同じく地球に到達したシャン達と同じように、悪趣味な実験を続けながら、彼らは神殿を再起動する為に、正しい音楽、神を喜ばせることのできる音楽を探すことになります。
現在、円錐塔は沈黙していますが、この存在の残滓のようなエネルギーで辛うじて一定の動力を得ており、シャン達の生命維持には支障はありません。
※ザエダ=グラーの詳細についてはマレウス・モンストロルムP.128を参照してください(ザーダ=ホーグラですが)。
魔道書(?):春子の遺産
春子の行なっていた『異次元通信機』の製作、実験の資料、記録です。
毛利姉妹が『異次元通信機』と呼ぶ装置は、この資料の中では『苦悶の楽器』となっており、ミ=ゴ側から流れてきた外科技術を持って人間の頭部を生きたまま脳缶詰装置に似た容器に保存、これに電極を接続して刺激を与えることで夢見る中に拷問を与える装置です。
前シナリオ『帝都狂想曲』において、スグルオ湾の住人との接触、翻訳が行なわれる機械となっていましたが、これは春子がスグルオ人と手を組んだ為に改造された結果で、この装置は初期の頃は単純な拷問装置であり、ついで拷問をしつつ音楽(?)を奏でさせるものとなりました。
『春子の遺産』には、この装置を作り出す為の設計図と関連資料の他、その過程や、吐き気を催す実験の記録、スグルオ人との通信内容が几帳面に記録されています。
また、すでに『グラーキの黙示録』第8巻や、『外なるものども』を読んでいる場合は、その内容がかなり引用、実践する為の資料として書き込まれていることが分かります。
この資料を読むには平均3日、斜め読みで4時間掛かります。日本語で書かれており、母国語が日本語の場合は特にロールの必要はありません。
正気度の喪失は1D3/1D8、クトゥルフ神話に+4%。
呪文:スグルオ人との接触、グロスとの接触、シャンとの接触、シャンを駆除する、アザトースの招来/退散、ダオロスの招来/退散
魔道書:『外なるものども』
この書物の原版はラテン語で書かれたものですが、毛利元子が手に入れたものは英語に翻訳された版となります。
極稀少な書物であり、その存在自体もあまり知られていないものですが、おそらく『グラーキの黙示録』を写本した集団と同じ系統の組織がどこからか手に入れた『外なるものども』を翻訳し、出版したと考えられます。
この書物の著者は不明で、15世紀頃に著されました。書物の中では、アザトースとその種子、ダオロス、シュブ=ニグラス、ヨグ=ソトース、ウボ=サスラ等のような宇宙的恐怖の主題について言及されています。
他の魔道書同様、この書物も秘教めいていて、各々の存在の活動について明晰には記述されていません。
この書物を読むことで喪失する正気度は1D4/1D8+1、《クトゥルフ神話》 に+8%。
研究と理解に要する時間は平均7週間。呪文は、アザトースの呪詛、萎縮、外なる神の従者の召喚と従属。
探索者がこの書物をシナリオ中に研究しても内容が分かるまでには時間が掛かりすぎますが、斜め読みや気になるところを拾おうとした場合、以下の内容を読み上げるか、ハンドアウトとして探索者に提示してください。
『外なるもの』からの抜粋
“宇宙は時には移り気な素振りを見せるやも知れぬが、その魂は常にその主達が誰であるかを知っている。主達の眠りは、全ての生命の中で最も大きな周期のものであるに過ぎず、生命の繁栄に抗し全てを白き忘却の彼方へと追いやる冬の業が夏の訪れによって虚しきものとなるように、人類やその他のかりそめの支配者達による反抗と忘却も、再び目覚めし主達によって吹き払われてしまうであろう。この冬の時代が終わり、再度の目覚めが近づく時、宇宙は自ら、前兆にして造物主であるグロスを送り出すであろう。それは星々と世界を正しき座に駆り立てるであろうもの。それは眠れる主達をその秘密の洞窟や深海の陵墓から起きあがらせるであろうもの。それは陵墓自体を浮上させるであろうもの。それは本来崇拝者である者達が自身をその支配者であると思い込む世界を、漏らさず見つけ出すであろうもの。それはあらゆる者達が己が奢りを思い知りかしずくまで、それらの世界を統治するであろうもの。”
シャッガイの女王
シャッガイの女王、下級の独立種族
シャンが実験的に生み出す、シャンと人間の混血の昆虫人間です。
蜂や蟻のように女王を作り出すことで効率的にコロニーを形成させようという試みがあります。
明石家の双子は、このシャッガイの女王です。やはり、蜂のそれに似て、女王が不在になるというリスクを避ける為に、二体の女王を産み落とし、生まれると同時に片方を排除に掛かる様になっています。
シャッガイの女王の詳細については、マレウス・モンストロルムP.52を参照してください。
STR 18 CON 15 SIZ 8
INT 20 POW 12 DEX 23
耐久力 12 移動 4/飛行 30 DB +1D4
武器:
かぎ爪 35% 1D4(毎ラウンド、両手両足の4回)
唾液 50% 毎ラウンド1D4+APP喪失
装甲:
キチン質の殻 4点
呪文:
『唄』(擬似呪文、特に効果はなし)
シャッガイ
シャンが実験的に生み出す、シャンと人間の混血の昆虫人間です。
こちらはいわゆる働き蟻、働き蜂のような存在で、コロニーの労働に従事する為に大量に生み出される存在です。
シャッガイの詳細については、マレウス・モンストロルムP.52を参照してください。
シャッガイ、下級の独立種族
STR 13 CON 12 SIZ 11
INT 12 POW 11 DEX 16
耐久力 12 移動 6/飛行 20 DB ±0
武器:
かぎ爪 35% 1D4(毎ラウンド、両手両足の4回)
唾液 50% 毎ラウンド1D4+APP喪失
装甲:
キチン質の殻 4点
鏡聴
鏡の持つという『観る』能力を利用した予知、予言、あるいは占いの一つです。
方法は、柄杓で水をかき回し、そして手を放して柄杓が水に回るのに任せます。そして、手鏡を抱いてその柄杓が指した方向へ歩いていき、密かに他人の言葉を聞きます。
最初に聞いた言葉が、将来の吉凶を教えると言います。
あるいは、この方法はいわゆる辻占の一つであると言えるかも知れません。
鏡聴:Fortune Taling by Mirror、下級の呪文
この呪文は一般的な、何らかの効果を直接もたらす呪文ではありません。
この呪文は呪文ですが何らかの言葉を発する必要はなく、また魔力を持った鏡を持っている必要もありません。ただの 鏡を利用して行われます。
この呪文を唱えた(行った)者は、MPを1消費し、何らかの未来(あるいは、シナリオの行く末)を暗示するような会話や、 それに類するものを聞く可能性があります。
あくまで可能性があるだけで、キーパーは(本当に)無意味な会話や、あるいは何も無かったことにしても構いません。
ソルレソル
フランスのジャン・フランソワ・シュドルが19世紀に国際的な補助言語として提唱し、以後、様々な分野の人間の興味を引きました。
7音階を組み合わせて単語や文章を作り、『音楽語』、などとも呼ばれています。
しかし、同時期に人造言語であるエスペラントが隆盛を見、注目を集めた為に、こちらは廃れてしまいました。
ただ、この音楽によって会話をする、というのが想像力を刺激するのか現代までもこれを保存している人々がいるとともに、様々な(?)作品にも登場しています。
雪子の音楽
安藤雪子が小早川隆子より授けられた異界のフルートを持って奏でる、異世界の音楽です。
それは『外なる神の従者』の音楽に似ていますが、それを再現しているわけではありません。
しかし、この音色に乗って『グロス』と、それに随伴する『外なる神の従者』が導かれてしまいます。
アーティファクト:異界のフルート
このフルートは黒澄綾が『完全な音楽』の実験の為に作り出した、外なる神の従者のフルートを模したものであり、シャンの神殿で奏でる為の楽器の一つです。
本来であれば異界の存在が異界の音楽を奏でる為の道具であるのですが、人が奏でるために調整された楽器でもある為、このフルートの秘密を知る者は、MPを1D10点消費し、POW×5のロールに成功すると、《芸術:フルート演奏》に+40%後、×2%の効果を与えます。
つまり、全くの素人であっても、《芸術:フルート演奏》が80%で成功可能となります!それはまるで、フルートに誘導されるように、操られるように吹く姿となります。
このフルートは、元の《芸術:フルート演奏》が80%を越える場合のみ、外なる神の従者が奏でる音楽である『先触れの音楽』を吹くことができ、呪文『外なる神の従者との接触』『外なる神の従者の召喚』、さらに『アザトースの招来』と同じ効果をあらゆる制限を無視して得ることができます。
呪文のコストは通常通り支払う必要があり、招来の成功確率も通常通りですが、《幸運》か、キーパーの判断により、「外なる神の従者」の音楽と同一の音楽を奏でたことにより従者の仕える外なる神が誘導され、自動的に1D3+1ラウンド後に召喚されることにしてもよいでしょう。
『不吉の宝石』、アザトースの種子
アザトースの種子』の欠片は、『不吉の宝石』と呼ばれています。
この宝石はツングースカの大爆発で知られる隕石の落下によってもたらされた、『アザトースの種子』の欠片です。
この『アザトースの種子』の欠片は、表面にまるで血管のような赤いヒビを持つ緑色の宝石のようにも見えます。この外観により、高価な珍しい宝石として発見したツングースカ近隣の農家から持ち主を変えながら都市部へと渡り、最終的にその持ち主は日本へ亡命した貴族となっていました。
『アザトースの種子』は生物の組織を崩壊させる効果を持っており、これを身近に置いている人間は遠からず死亡します。
もちろん、それだけではなく、ロシアの革命に伴う混乱の最中、追剥や強盗のようなもので死亡した人物や、実際には死んでいない人物など、様々な尾ひれが付いて、現在の『呪われた宝石』とされています。
この宝石を初めて見た場合、POW10の対抗ロールを行なってください。
成功した場合、特に影響を受けませんが、失敗した場合、その探索者に対してキーパーは以下のように対応してください。
探索者は何故かこの宝石が欲しくなってしまいます。
続く1D20日の間にこの宝石を見なくとも済んだ場合、この所有欲は自然と消滅しますが、再度見てしまった場合、さらにこの欲望は強くなり、さらにPOW12との対抗ロールに失敗すると、この宝石を手に入れる為の行動に走ります(手段は合法、非合法のどちらでも構いません)。
宝石が手に入れられなかった場合、強いストレスから1/1D4+1の正気度を喪失し、相変わらず宝石に取り憑かれた状態となりますが、1D20日経過すればこの影響を脱することができます。
宝石を手に入れるか、あるいは元々所有している場合、この宝石が身近にあるうちはPOWに関連したロールに+5%の修正を得ます。
しかし、手元に置いていると、1D10日経過する毎にCON×5のロールを行い、失敗した場合はSTR、CON、DEX、APPのどれかがランダムで1点減少します。永久的なものではない為、『アザトースの種子』の欠片を遠ざければ、長期間の治療を要しますが通常通り回復します。
この宝石を手放したくない気持ちは日数の経過とともに強まっていきます。破棄を考えた時点で、POW×5-所持日数のロールに失敗するとこの宝石を破棄する気がなくなってしまいます。
オペラ座の怪人
明治42(1909)年に、ガストン・ルルーによる小説が発表され、日本語に訳されたのは昭和5(1930)年ですが、その前、大正15(1925)年に金龍館でオペラが上演されていました。
また、サイレント映画が大正5(1916)年に作成されており、かなり人気があったようです(ちなみにこの映画は日本未公開とのこと)。
グロス
(マレウス・モンストロルムだとグロースになっていましたが、グロスで行きます)
この外なる神は「天災の星」と呼ばれるものの一種であり、ガスや灰や溶解した鉄から構成された、惑星サイズの星のような存在です。
赤錆色の巨大な天体として出現し、その表面には断層や亀裂が開いています。グロスは時々、その裂け目の下に隠された広大な海の中からいくつかの巨大な目を形成する事があります。
この存在は自身に課せられた永遠の責務を遂行するために、アザトースの魂無き宮廷の束縛から解き放たれるのです。
グロスは、無慈悲な星々と死せるオールド・ワン達だけが聞く事の出来る歌をもたらす使者です。グロスの通り過ぎた世界においては、星々は正しき位置へと駆り立てられ、オールド・ワン達は目覚める事になります。
グロスの詳細は、マレウス・モンストロルムP.169を参照してください。