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真・退魔戦記

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 さて、今回のレヴューは退魔戦記の新版です。
 まずは結論としては、旧退魔戦記と大して変らず。という事になります。
 元の退魔戦記はもうかなり昔(10年ぐらい前?)に発売されたもので、ASURAシステムという汎用システムに乗っ取ったものですが、今回もまたASURAシステムに乗った状態です(ASURAVer5になっています)。
 真・退魔戦記の舞台は現代であり、PCは術者と呼ばれる現代の魔術師であり、そして妖魔と呼ばれる人類の敵、あるいは捕食者と戦うことが『運命付けられて』います。
 ASURAシステムの行動の判定方法は能力値から求められた判定に使う数値(格闘や回避、あるいは魔法(術)を使用する為の妖力や闘気(違う、旧退魔だ・・・。真退魔だと霊力か・・・)など)を通常×5倍で%ロールを行うものですが、この×5倍が状況に応じて×4倍や×6倍になってその判定の難易度を表すようになっています(この増減をGd(グッド)、Bd(バッド)と呼ばれる値で示します)。
 HPは数値ではなく、軽傷、重傷といった負傷ランクと呼ばれるものでHPが表されています。これは能力値の合計から求められた基準値が重傷となり、その半分が中傷と言ったように定められ、実際の負傷はその基準値以下の場合にそのランクの負傷となります(例えば、重傷が30の場合、中傷は15、軽傷は7、カスは3となります。この時、30以下16以上のダメージは重傷、15以下8以上は中傷と言ったようになります)。負傷はその度合いごとに何個受けられるかマスで示され、そのマス分そのランクの負傷を受けると次からは一つ上のランクのダメージとなるようになっています。この負傷の度合いに応じて、行動に対してペナルティ(Bd)が課せられます。
 また、魔術を使用するときのルールがまた独特のものであり、全ての魔法の使用MPは基本的に1なのですが、これをLVに応じて追加MPというものが使用できるようになり、追加MPを使って魔法の威力や対象、範囲の拡大や、あるいは成功判定の引き上げを行うことができます(一見複雑ですが、慣れると分かりやすく、また面白いものがあります)。
 ASURAシステムは一見取っ付き難いものがあり、かなり特徴的なのですが、低レベルでのバランスの良さは定評があります(高レベルになればなるほど加速度的に崩壊を始めます)。
 また、背景世界は旧退魔戦記と異なっており、1000年周期で妖魔の活動が活性化するという魔の刻において、時を同じくしてPCである術者達も目覚め、妖魔達と戦いを繰り広げる、ということになっています(ちなみにPBM(テラネッツの言うメイルトークPRG)はやっていないので、この設定が実はPBMのどれかになっているかもしれません)。
 ちなみに、今回もルールブック付属のシナリオにてレヴューしましたが、プレイヤーには超絶不評でした(苦笑)。
 つーか、あれはシナリオじゃなくて筋書きだよ・・・。その場で読みながらプレイしたので、かなり苦労しました。

 ・・・おや?なんか今回はかなり褒めてる?(笑)

EDO−RAM’s コメント:
 どこからどこまでも全く退魔戦記。
 一応負傷システムの冗長性が無くなったとは言え、重傷、瀕死時のBadが重くなっている分、PC不利であると言える。
 ちなみに、威力が全部拡散シフト+固定値になってるからダイスを振る楽しみがごっそりと奪われていたり・・・。
 分かり易くなった分、犠牲になったものが多いのは残念。
 しかし、好きですよ、退魔戦記(笑)

SUKA’s コメント:
 ダメージの累計処理が以前と異なっている部分が今回行ったシナリオでは良くなったのか悪くなったのか分からなかったが、それ以外のシステム面は以前とほとんど変わりなく使用できたかと思われる。
 ただ、今回行ったシナリオは色々と問題があるかと思われる。
 睡魔の攻撃は判定に失敗すると一発で眠ってしまうのは厳しいかと・・・
 次回はもっとまっとうなシナリオで確かめてみたい物だ。

KAZ’s コメント:
 気功師をやりました。気功法が倍加しても威力が+1+2・・・しかされない。
 素手威力が固定になったので格闘を上げても弱すぎて役に立ちませんでした。
 システムは昔とほとんど変わっておらずにそのままの感じでプレイすることが出来たので昔を知っている人には簡単にプレイできる。

牛’s コメント:
今は懐かしの退魔戦記。
 基本的なところは変化していないので、ある意味すんなり入れました。
 ですが、「以前の退魔戦記を知っている人前提」の様な状態で、たぶん初心者お断りな感じも見受けられました。
 細かいところのフォローがあれば、間口が広がると思います。

発売元TeraraNetzの真・退魔戦記のページはこちら。 http://www.terranetz.com/astrpg/taima/main.html
※申し訳程度のサポートはされています。