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CoCシナリオ集 13の恐怖 アンクルティモシーの遺言

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 さてやって参りました。
 RWS管理人様提供によるCoCシナリオ集、13の恐怖の第一回目、アンクルティモシーの遺言です。

 シナリオの概要(煽り文句?)は・・・。
 人里は慣れた山奥のダンカン館に住むティモシー・ダンカンが死んだ。彼は多額の遺産を残していたが、直接の子供は居なかった。しかし、彼には多くの甥、姪がいた。
 その遺産を相続する為にティモシーが残した遺言は、「遺産を相続する条件は、週末をダンカン館で過ごすこと」という奇妙なものだった。
 金に困った甥、姪達が、週末のダンカン館に集まる。そこは、彼らが子供の頃に過ごしたこともある、それなりに思い出のある場所でもあった。
 そのとき、ティモシー叔父さんは言ったものだ。
「おいで。ティミー叔父ちゃんにキスしておくれ!」

 以降、ネタバレばりばりのプレイレポートです。注意してください。


 最初に遺産相続ネタ(内輪で殺し合い)、と思われた時点で負けでした。
 最初の遺言執行人の殺人で激烈に怪しい(と言うよりもまんま犯人の)ヘンリエッタをスルー、これでシナリオの方向性が間違った方向へ行ったことは間違いないでしょう・・・。
 結局、殺人鬼が内なり外なり、どこかにいるなら、自室に閉じこもるのが安全とばかり、ほぼ全員が自室に引き篭もってしまいます。
 さらにまずいことに、その直後、館を見て回っていたシドニー・ダンカンが、よりにもよって地下室で「床におかしなところが無いか調べる」、そして今までまともにロールに成功したことが無かったにも関わらず、ここで≪目星≫に成功、アンクルティモシーの遺産を発見してしまいました。
 さて、こうなるともう、館に引き止める為に『襲わせるしかない』と心中心穏やかでないキーパーと、『ひどく何かがおかしい』と思うプレイヤー達。
 まさに、全く投打が噛み合っていない泥沼負試合な展開です。
 そして夜陰に乗じて逃げ出そうとするシドニーを部屋で使用人二人組みが襲撃、しかしここでシドニーは殺されず、窓からの逃走を選びます。
 窓から逃走したシドニーは車庫へと向かいますが、そこで待ち構えていたのはゾンビの集団です(当然、キーパーの陰謀ですが)。これによりさらなる傷を負ったシドニーは最早どうにもならず、森への逃走を選び、半ばリタイアとなります。
 この後、シドニーと使用人二人組みの格闘の物音を≪聞き耳≫の成功で聞き付けたハーベイ・ダンカン・アレンは、自前の『ライフル』を持って現場に現れます。
 当然、キーパーとしては襲うしかありません。が、ライフルに適う訳はありません。あっさりと使用人二人は撃ち殺されてしまいます。
 そして、この銃声を聞きつけたエリザベス・ダンカンが今度は『デリンジャー』を持って現場に。
 押し問答の結果、撃ち合いに発展することは無かったですが(キーパーから『それだけは止めてくれ』オーラが出てましたので)、人殺しに動揺したハーベイは逃走を決断、外へ出ます。
 しかし、やはり待っていたのはゾンビの集団。SANが減りまくったハーベイはシドニー同様、森への無謀な逃走を図り、リタイアしました。
 さて、こうなると、もともと引き篭もっていたエリザベスは最早引き篭もるだけしかありません。
 こうなると、キーパーとしても強行手段です。
 最終手段、デーモンの投入によってエリザベスを襲撃(最初の姿をチラつかせて誘き出す、は引き篭もりには無駄でした)、生きながらにして醸造ハウスへ直行、殺害されます。
 さらにキーパーは強行手段に出ます。
 元々森を彷徨うと10%の確率で醸造ハウスに出くわす、という事になっていますが、ここでは『森を彷徨っていたシドニーがたまたま』醸造ハウスを発見します。
 その入り口はすでにデーモンによって解放されており、そして胸を大きくえぐられたエリザベスの死体が転がっています。
 最早怖いものなしのシドニーは、遠慮なくそこへ入っていきます。
 そして、アンクルティモシーが煮られている釜を発見し、その蓋を開けてしまいます(開けないとね、という雰囲気が全員に漂っていましたし(苦笑))。
 中には石鹸のような黄色っぽいドロっとした液体が(以下略)。
「おいで。ティミー叔父ちゃんにキスしておくれ!」
 鍋の中からアンクルティモシーのどろどろの塊が立ち上がり、シドニーを抱擁しようとしますが、・・・≪回避≫してやがるし。
 結局、シドニーは美味しい死に方をせず、そのまま鍋を蹴倒して再度の逃亡を図り(SANが減りすぎで実際は不定の狂気だったのですが、ここはひとまず無視です)、シナリオは終了しました。


牛’s コメント:
「恐ろしい、あの扉の向こうから奴らが迫って来る。
 ああ、私はどうなってしまうのだろうか・・・」
等、書いている暇があったら逃げろ、と。そんな感じのB級ホラー。
 いわゆる「館もの」なシナリオの雰囲気は十分。まあ、私は全然動かなかったので、アレでしたが。
 今度プレイすることがあれば、その辺りを上手くロールしたい。

KAZ’s コメント:
 キャラクターの背景を読んでいたので、「ああ、遺産相続でピリピリしているからあまり(他のPCとは)仲良く出来ないな」と思ってやってしまった。
 結果はキャラクター同士が別行動を取ってしまい、部屋に閉じこもり・・・。
 駄目駄目なプレイヤーだ〜。あっという間に日にちが経ち、デーモンに襲われ死亡。
 真相はさっぱり分からずに終了と失敗。仲良くしなきゃね。

SUKA’s コメント:
 プレイヤーが全員、ほとんど館内を探索せずに部屋に引きこもってしまい、シナリオが進まないという状態の中、ポイントポイントで判定に失敗しながらも、地下室でお宝発見!!
 お宝を持って逃亡しようとする矢先に、執事&メイドに殺されかけて命からがら逃亡となかなかスリリングな行動をしたが、シナリオの核心に近づくことなく最後まで進んでしまった。
 (逃亡の果、)最後の最後でティミー叔父さんのキス攻撃を回避してしまい、美味しい結末を逃してしまったかも・・・。
 全体的にみんなが積極的に行動できれば、謎も解けてもっと楽しかったかも。

EDO−RAM’s コメント:
「やっちまったよ・・・」
的な、シナリオ最初のフックが効き過ぎでPCを引き篭もりにしてしまいました。
 謎を解く、というよりも、個々のPCが襲われて死ぬのを待つ、みたいなかなーりよろしくない展開になってしまいました。
 申し訳ない。
 ・・・まあ、B級ホラーっちゅうことで、そういう展開もありかなああぁ・・・。
 とりあえず、反省です。猿になるしかありません。
 次のシナリオでリベンジさせてください。

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