罪を孕みし堕落の子ら 追加要素
本シナリオの追加要素を記載します。
よりシナリオをあれな方向へ導く可能性があるので、取り扱いに注意するとともに、キーパーは導入を注意深く検討をするようにしてください。
追加のPC2ハンドアウトを下記に示します。
これらのハンドアウトはキーパーが管理可能であると判断し、その上でプレイヤーにも耐えられる、と思った場合の使用してください。
その際、PC2ハンドアウトが『異なるものであることを明言する必要はありません』。PC2同士でも交換不可であることは事前に伝えてください。
なお、追加のPC2ハンドアウトの3については、一度プレイ済みのプレイヤーか、あるいはサブマスター的な役割のプレイヤーに任せるのが適当です。キーパーはそれぞれのハンドアウトの運用に気をつけてください。
また、ハンドアウトの後ろに記載してあるのは、キーパー向けの概要なので、プレイヤーには通常のPC2と同じく、『元々学園にいる生徒。PC1へ絡みに行く』と伝えてください。
・PC2 1『在校生』PC2へ絡みに行く。探索者間の関係が複雑化する。
・PC2 2『在校生』七色の欲望を持つか、超冷徹。どちらにせよ、事態を悪化させる可能性がある。
・PC2 3『在校生』狂える道化師。正気度0。
PC1のハンドアウトに記載のある、PC1の悪徳にまつわる事件ですが、通常のシナリオの場合は、PC1本人が語る機会が無ければ、表面化、情報が伝わることはありませんでした。
この事件の情報を、キーパーは可能であれば事前に設定させ、あるいはその場でもPC1と相談(密談)して決めてください。
そいて、キーパーの判断において、PC1の事件をPC3が知っていることにしてください。しかも、このことはPC1本人も知らず、また学校側にも伝えていない、という状態としてください。
何故、その情報を手に入れたかは詳細を決める必要はありませんが、たまたま東京の知り合いからとかで問題ないでしょう。PC3がこのネタをどうするかは自由ですが、キーパーと相談(密談)が増える可能性があります。